髪のもつれ、どうして起こる？正しいブラッシングで解消する方法

朝のスタイリング時やシャンプー後、髪が絡まってブラシが通らない――そんな経験はありませんか？
髪のもつれは、見た目の美しさを損なうだけでなく、無理に引っ張ってしまうことで切れ毛や抜け毛の原因にもなります。

もつれの大きな原因は、摩擦・乾燥・キューティクルの乱れです。
寝ている間や、タオルで髪をこすった後などは特にもつれやすくなります。
また、髪が濡れているときはキューティクルが開いており、少しの力でも絡まりやすく切れやすい状態になっています。

もつれをほどくには、正しいブラシと手順が必要です。
おすすめは、デタングルブラシやワイドトゥースコーム（粗目の櫛）。
毛先から少しずつブラッシングし、徐々に根元へ向かうのがコツです。
力任せに一気にとかすのはNG。摩擦で髪が傷み、さらに絡まりやすくなってしまいます。

予防としては、シャンプー後に洗い流さないトリートメントをつけ、毛先を保護すること。
また、寝る前に軽くブラッシングして髪を整えておくと、翌朝のもつれを大きく減らせます。

髪は一度ダメージを受けると元には戻りません。
だからこそ、日々のブラッシング習慣で摩擦を減らし、なめらかな髪を保つことが大切です。
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